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高尿酸血症

高尿酸血症(こうにょうさんけっしょう)は、血液中の尿酸値が基準値を超えて高い状態を指します。尿酸は体内のプリン体という物質が分解されてできるもので、通常は尿として排出されますが、何らかの理由で増えすぎたり、排出が追いつかなくなると、血液中にたまり、やがて関節などに結晶として沈着してしまうことがあります。

この尿酸が高い状態を放置していると、痛風発作や腎機能障害、尿路結石のリスクが高まるため、早期発見・早期治療が大切です。

とまこまい西インター内科・消化器内科・小児科クリニックでは、高尿酸血症の早期発見と丁寧な生活習慣指導、必要に応じた薬物治療まで、患者さん一人ひとりの状態に合わせて柔軟に対応しています。

高尿酸血症の症状について

高尿酸血症そのものには自覚症状がないことが多く、健康診断などで偶然見つかるケースが少なくありません。ただし、尿酸値が非常に高くなると、以下のような症状が出てくることがあります。

  • 足の親指の付け根が急に腫れて激しく痛む(痛風発作)

  • 尿路結石による腰痛や血尿

  • 関節の違和感や腫れ

  • 慢性的な疲労感(腎機能の低下が関係していることも)

特に「足が突然腫れて歩けないほど痛い」といった痛風発作は、高尿酸血症が原因で起こる代表的な症状で、見逃せません。

高尿酸血症の原因について

尿酸値が高くなる原因は、大きく分けて2つに分類されます。

  1. 尿酸の産生が過剰になるタイプ

    • プリン体を多く含む食事(レバー・魚卵・ビールなど)

    • アルコールの過剰摂取

    • 激しい運動やストレス

  2. 尿酸の排泄がうまくいかないタイプ

    • 腎機能の低下

    • 遺伝的体質

多くの場合はこの両方が関係しており、生活習慣の見直しが非常に重要です。

高尿酸血症の種類について

高尿酸血症には、原因に応じて以下の3タイプに分類されます。

タイプ 説明
過剰産生型 尿酸が体内で過剰につくられるタイプ。
排泄低下型 尿として排出されにくい体質や腎機能の問題。
混合型 上記2つが複合しているタイプ。

血液検査の数値や尿中の尿酸量などから、当院ではどのタイプかを診断し、適切な治療につなげています。

高尿酸血症の治療法について

高尿酸血症の治療は、まずは生活習慣の改善から始めます。特に、食事や飲酒の内容、運動習慣の見直しが大切です。

1. 生活習慣の改善

  • プリン体の多い食品を控える

  • 水分を十分にとる(1日2Lを目標に)

  • アルコールを控える(特にビール)

  • 肥満の改善

  • 適度な有酸素運動

2. 薬物療法(必要な場合)

  • 尿酸の排泄を促す薬

  • 尿酸の生成を抑える薬

  • 痛風発作時には消炎鎮痛薬など

とまこまい西インター内科・消化器内科・小児科クリニックでは、薬だけに頼らず、生活面のアドバイスも丁寧に行います。薬の選び方も、院長が薬剤師の資格を有していることから、必要最小限で無理のない処方を心がけています。

高尿酸血症についてのよくある質問

Q1. 痛風発作が起きたとき、どうすればいいですか?
A1. 発作時には安静にし、冷やすことが大切です。市販薬の使用は控え、早めにご来院ください。当院では発作に対する迅速な対処が可能です。

Q2. 治療は一生続ける必要がありますか?
A2. 個人差はありますが、生活習慣の改善で尿酸値が安定すれば薬を中止できることもあります。定期的な検査と医師の判断が必要です。

Q3. 健康診断で尿酸値が高めと指摘されたのですが、すぐ治療すべきでしょうか?
A3. すぐに薬を始める必要はない場合もありますが、今後のリスクを見極めるために一度ご相談いただくことをおすすめします。

院長より

当院では、高尿酸血症に対して「必要な治療を、必要なときに、無理なく」を基本に、患者さん一人ひとりの体質や生活スタイルに合わせた診療を行っています。

「まだ症状はないけれど尿酸値が高いと指摘された」「痛風を何度も繰り返していてつらい」といったご相談もよくあります。内科専門医・消化器病専門医としての経験に加え、薬剤師としての視点からも、丁寧なアドバイスを心がけています。

生活改善のコツ、薬の副作用の説明、検査のタイミングまで、何でもご相談ください。ネットでも電話でも予約ができますし、初診・予約外でも受診可能です。駐車場も広く、バリアフリー設計で通院しやすい環境です。

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