下痢症
下痢とは、通常よりも水分の多い便が頻回に出る状態を指します。
食べ過ぎ・冷えなど一過性のものから、感染症、過敏性腸症候群、消化器の疾患、薬の副作用など原因は多岐にわたります。
とまこまい西インター内科・消化器内科・小児科クリニックでは、急な下痢はもちろん、慢性的に続く下痢についても丁寧に原因を探りながら診療を行っています。
小さなお子さんからご高齢の方まで、どなたでもお気軽にご相談ください。
下痢症の原因
下痢には大きく分けて「急性」と「慢性」の2つのタイプがあり、それぞれに原因が異なります。
急性下痢の原因(数日以内で治まることが多い)
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ウイルス性腸炎(ノロウイルス、ロタウイルスなど)
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細菌性腸炎(カンピロバクター、サルモネラ、大腸菌など)
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食中毒(生もの、傷んだ食べ物など)
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ストレスや自律神経の乱れ
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薬の副作用(抗生物質、下剤、サプリなど)
慢性下痢の原因(3週間以上続く場合)
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過敏性腸症候群(IBS)
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潰瘍性大腸炎・クローン病(炎症性腸疾患)
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甲状腺機能亢進症や糖尿病の合併症
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食物不耐症(乳糖不耐症、グルテン過敏症など)
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消化吸収不良(膵臓の機能低下など)
慢性の場合は、内視鏡検査や血液検査による詳しい診断が必要です。当院では消化器専門医による対応が可能です。
かくれている病気
下痢の背景には、以下のような疾患が隠れていることがあります。
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慢性膵炎、膵がん
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甲状腺機能亢進症
一見軽く思える下痢でも、毎日続く、血便が混じる、体重が減る、発熱があるといった場合には、重篤な病気が隠れていることがあります。
当院では、必要に応じて**便の検査、血液検査、腹部超音波、大腸カメラ(内視鏡)**などを組み合わせて、原因を明らかにしていきます。
下痢症の処置や治療法
症状や原因に応じて、以下のような処置・治療を行います。
1. 脱水予防と水分補給
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経口補水液(OS-1など)の活用
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吐き気があるときは点滴で補給
特に乳幼児や高齢者は脱水になりやすく注意が必要です。
2. 対症療法
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整腸剤(ビフィズス菌、乳酸菌など)
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下痢止め(必要に応じて処方)
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吐き気止め、発熱時の解熱剤
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必要に応じて抗生物質(細菌性の場合)
ただし、感染性腸炎では下痢止めを使わない方がよい場合もあります。ご自身で市販薬を使用する前に医師へご相談ください。
3. 根本治療
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慢性下痢に対しては、原因疾患の治療が中心
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食事内容やストレス管理、薬の調整
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内視鏡検査での評価や、他疾患の除外
当院では、生活背景やお仕事・学校環境も含めてアドバイスを行います。
下痢症についてのよくある質問
Q1. 市販の下痢止めを使っても大丈夫?
A1. 原因によっては使わない方がよい場合があります。特に感染性腸炎の場合、病原体を体外に出すことが大切ですので、下痢を止めてしまうと逆効果になることがあります。
Q2. 便に血が混じっているのですが…
A2. 痔による出血のこともありますが、大腸の病気や感染症のサインである可能性もあります。必ず医師の診察を受けましょう。
Q3. 子どもが下痢をしています。何科にかかればいいですか?
A3. 当院では小児科も標榜しており、乳児から思春期までの下痢にも対応しています。発熱や嘔吐がある場合もご相談ください。
Q4. 内視鏡検査は必要ですか?
A4. 慢性の下痢や便潜血がある場合は、大腸の病気を調べるために大腸カメラが有効です。当院では苦痛の少ない内視鏡検査を行っています。
院長より
下痢は一過性のことも多いですが、繰り返す下痢や慢性的な腹痛がある方は、体のSOSサインかもしれません。
とまこまい西インター内科・消化器内科・小児科クリニックでは、消化器内科専門医が原因を丁寧に探りながら、年齢や体調に合わせた適切な治療をご提案しています。
不安な症状が続く場合は、ぜひお早めにご相談ください。
