ご挨拶
こんにちは。院長の工藤準也です。
この度、2025年秋に苫小牧市の西地区で内科・消化器内科・小児科のクリニックを開院します。
私は医学部卒業後、まず総合病院の消化器内科、内視鏡(胃カメラや大腸カメラ)を専門として診療に携わってきました。
また循環器内科、呼吸器内科などの他の内科疾患、高血圧・糖尿病・高コレステロール血症などの診療や、内科救急も数多く診療しております。
当クリニック開院前は家庭医療(小児から高齢者まで診るまちの総合診療医)の医療機関でも診療してきました。
小児に関しても発熱、風邪症状、腹痛、喘息、予防接種など、できる限り診察します。
何の病気かわからないけど、何かの症状や体調不良を持つ方も、お気軽にご相談ください。
また総合病院とも連携し、各分野の専門医の診察、検査、入院が必要な場合は迅速にご紹介します。
はじめてのクリニックは受診しづらいかもしれませんが、ご相談してくれると嬉しいですし、相談して「よかった」と思われるように、院長・スタッフ一同励んでいきます。
地域の皆が通う、なくてはならないクリニックを目指します。
いつでもお気軽にお越しください。
略歴
- 札幌厚生病院
- 済生会小樽病
- 小樽協会病院
- 札幌禎心会病院
- 北海道家庭医療学センター
所属学会
- 日本内科学会
- 日本消化器病学会
- 日本消化器内視鏡学会
- 日本プライマリ・ケア連合学会
- 日本糖尿病学会
- 日本糖尿病協会
資格
- 内科専門医
- 消化器病専門医
- 消化器内視鏡専門医
- 日本糖尿病協会認定医
- 産業医
院長はこんな人です
出身地など
札幌市 昭和57年12月生まれ 血液型 O型
2児(娘、息子)の父
好きな食べ物
カレー、おにぎり、唐揚げ
趣味
散歩、ジョギング、テニス、スキー、旅行
失敗談
専門医試験の前日に梅の木から落ちて骨折しました。
なぜ内科医、消化器内科医に?
札幌医科大学在学中に母を癌で亡くし、癌の早期発見・早期治療の大切さを実感しました。日本人の死因の1位は癌で、部位別には、1位 肺、2位 大腸、3位 膵臓、4位 胃、5位 肝臓(2023年統計)です。多くは消化器系の癌が占めています。癌は早期に発見できるかどうかにより、その人の人生、家族の人生が大きく変わります。癌で悲しむ人を1人でも減らしたいという想いから消化器内科医となりました。
なぜ家庭医に?
家庭医療とは、赤ちゃんから高齢者まで、「かかりつけ医」として、周辺の地域住民みんなの健康を総合的に診る診療科です。
予防医療から治療まで様々な疾患に対して総合的なケアを行い、介護・福祉との連携、必要に応じて各専門科の医師・病院とも連携し、患者さんに最良のケアを行います。今後の日本で重要性が増す診療科です。
内科医、消化器内科医として専門的に「あなたの病気」を診るのではなく、もう一歩進んで、「あなたの専門医」、「あなたの顧問医」として地域に貢献したいと思い、家庭医療を学びました。
家庭医療は、名前に「家庭」とありますが、もちろん、単身の方も、家族の中の1人のみでも、家族全体でも、誰でも受診して構いません。